梅雨の合間のお天気な日。
100年前の奥会津の木地師のドキュメンタリー映画の鑑賞会をモモンガ亭で開催しました。ゲストは「寄・樹の工房」飯口さん。
映画の中の人々は山の中を良く知り、あるもので小屋を作り、指示がなくても各々の役割をこなしながら作業は進んでいきます。自然に感謝し、必要な分だけ使わせてもらう。そして全て自然に還す。仂が理想とする暮らしがそこにありました。
最も驚いたのはみんな足腰が強い!女性でも生の葉や木を担いで山道を登る姿に圧倒されました。
鑑賞後の興奮冷めやらぬ中での飯口さんのお話し。
木地の手引きのロクロを持参してくださり、参加者は興味津々でした。
映画の後は仂ファクトリーでの宴へ移動!
持ち寄りパーティーでは干物やソーセージを焼いたり、手作り惣菜に舌鼓をうちました。
そして恒例のあちこちで始まるミニミーティング。実はここからいつも素敵なアイデアが生まれるのです。
今回もいくつか形になりそう。
日も暮れてからみんなで中津川沿いにホタル観賞に歩いて出かけました。
こんなにたくさんの蛍が見られるとは!
子供も大人も夢見心地でした。
この風景を守って行きたいと映画の余韻もある中で感じた一日の締めくくりでした。
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