2026.6.2 台風通過後の精油蒸留と薪割り作業
この日は昨夜からの大型台風が関東地方を通過するという事で、台風が通過した頃合いの午後1時から仂ファクトリーに集まることになりました。午後1時頃には雨は小降りになりましたが風が多少残っていました。定常メンバーの根本・佐和ちゃん・平田・古舘が集まり仕事の分担です。根本さんは午前中から出勤して既に針葉樹薪束を一束作ったとの事などでこのレポートは4人が集まった1時からの記載となります。
一番のBig Issueは、一晩水に浸漬したアブラチャンの葉と枝のチップを原料にして精油蒸留する事です。水に浸漬することによって、植物の細胞壁が膨潤して精油が出易くなり、精油収率がアップするのではないかという仮説の検証です。根本さんと古舘は精油蒸留を担当し、水に浸漬した原料を上部の筒に詰め、蒸留塔の点火過熱を開始しました。平田さんはまずは一人で針葉樹の薪割りを、佐和ちゃんは短尺薪割り機で「やどりきテラス」用の薪割りを行いました。かまどの火が十分に燃え盛った頃に、古舘は平田さんの手伝いに回り、根本さんは手斧で短尺丸太の薪割りを始めました。「やどりきテラス」用薪の原料作りです。
1時間位の蒸留装置の加熱後、水蒸気は冷却され分液ロートに滴下し始めました。どんどん端材をくべ、滴下を継続していきました。その間、針葉樹の薪束は一束(No.232)出来上がり、二つ目と進んで行きました。佐和ちゃんの短尺薪もラック一杯に出来上がって行きます。根本さんの手斧薪割りも進んでいきます。
皆の関心は、アブラチャンの精油が思い通りに多量分離して来るかどうかです。しかし冷却された水蒸気の水からは思ったほど精油は分離してきませんでした。何故だろう? 仮説が間違っていたのだろうか、それとも、仮説を行う手順が間違っているのか(あるいは浸水時間が足りないのか)もう少し検討する必要がありそうです。
針葉樹の薪束は二束(No.233)出来上がり、精油蒸留を3時間行った所で今日の仕事は終了です。6時近くなった仂ファクトリーで集合写真を撮り、皆、家路に帰って行きました。今日もご苦労様でした。
かまどに火を入れる根本さん。煙が風で中に入ります。

針葉樹(ヒノキ)の薪割りをする平田さん

モミの木の薪割りをする佐和ちゃん。気持ち良く割れます。

水蒸気が冷却されて分液ロートに溜まって行きます

手斧での薪割りをする根本さん

6時近くになっての集合写真です。今日は笑顔が無いな~



