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薪の定例日レポート

公開·58名のメンバー

2025.9.24 今日は薪割りなしで、薪搬入と精油作りだ!

 根本さん、平田さん、古舘の定例メンバーと虫沢古道の会のIさんが10時頃に集まり、まず、近くの蜂花園キャンプ場に広葉樹の薪の納品に出かけました。黒袋3つをトラックに乗せ、薪置き小屋に納めました。4人で手分けして納めると結構速く納めることが出来ました。


 ファクトリーに戻って、Iさんは2週間前に間伐したヒノキの皮むきです。皮を剥いた幹部分は湿ったままで光っていました。登山道の修復に使います。残りの3人はヒノキの枝葉チップから精油作りを行いました。ファクトリーの隣りに流れていた用水路は干上がっていましたので、今回は少し離れた沢から水を調達し、蒸留塔の下段に入れ、上段には枝葉チップを4.7Kgを入れて、いよいよかまどに点火です。


 火はすぐに燃え上がり、40分もすると蒸留物の滴下が始まります。火の勢いが激しいと滴下スピードが速くなります。見る間に琥珀色の精油の薄い層が出来上がって来ました。1時間半位で蒸留塔の隣りで沸かしている鍋から足し湯を行いました。約5L足し湯をしてさらに蒸留を継続しました。蒸留時間2時間の所で、蒸留をストップすると、フローラル水が5Lも取れて来ました。今回ヒノキの精油は22ml取れました。装置が大きいと一度に多量の精油が取れるのが嬉しいです。


 根本さんが途中でIさんの皮むきを手伝い、3時までには6本の皮むきを終わらすことが出来ました。今日は薪割りは出来ませんでしたが、3時過ぎに清掃をすませ4人で集合写真を撮り、作業を終わりとしました。


  フォークリフトで黒袋をトラックに載せる平田さん

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2025.9.17 蒸し暑い日の作業となりました

 健康福祉センターへの薪搬入が終わって、仂ファクトリーに10時頃到着すると、丁度、平田さんが来ていて、暫くすると名古屋のK.Iさんがやってきました。佐和ちゃんは午後からの出勤ですので、根本、平田、K.I、古舘で今日の仕事の段取りを相談しました。根本さんと平田さんは三角土場でヒノキ原木を玉切りして運搬して来る事、K.Iさんと古舘は今ファクトリーにある材で薪割りをする事になりました。


 K.Iさんは過去に1,2度薪割りをやったことがあり、なかなか上手でした。丁度、薪束の半束位の薪割りが済んだ所で、玉切りしたトラックが戻って来ました。根本さん、平田さんとも汗びっしょりで真夏の猛暑の時より疲れた感じでした。


 ここでお昼です。

 大型扇風機の風で何とか体を冷やしながら、外で昼食を取りました。午後から出勤した佐和ちゃん、根本さん、平田さんはトラックから玉切り材を積み下ろし、その後、ヒノキの枝葉をチッパーでチップ化し、K.Iさんと古舘は薪割りを続けました。K.Iさんは1時半位に退出し、その後薪割りは平田さんと古舘で何とか薪束一束(No.156)を仕上げました。


 根本さんと佐和ちゃんは事務所と工作室の整理整頓を行いました。長い間ほっておくと部屋が汚れてしまうので清掃は重要です。かなり蒸し暑く皆消耗しましたので14時30分頃に作業は終了としました。


 今日の集合写真はK.Iさんが退出する時に撮ったものです。


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2025.9.10 今日は三角土場の草刈りとヒノキの間伐だ!

 今日は薄曇りで幾らか暑さは減りましたが、蒸し暑い一日でした。朝10時には虫沢古道の会会長のIさんがすでに来ており、根本さん、佐和ちゃん、平田さん、古舘の定例メンバーが集まって来ました。アーシフも加わり午前中は町有地の三角土場の草刈りです。道路沿いの平地は佐和ちゃん、アーシフ、古舘が担当し、上の木材が多い所はIさん、根本さんが担当し法面は平田さんと大雑把に決めて早速草刈りを始めました。少し遅れて寄のフミさんが加わり、7人作業となりました。


 前回の6月以来の3カ月ぶりですが、草の丈は60~70㎝以上に成長し、刈払機でサックサックと刈り上げて行きました。木材近傍の草を刈る時には注意が必要です。固い木に刈払機が触れるとキックバックを起こすのでベテランが注意深く刈り込んで行きました。


 道路沿いの縁石近くの草も刈り上げ、最後にブローラーですっかり綺麗に仕上げました。7人もいると流石に強力です。約1時間半で作業を終え、ファクトリーに戻って来て集合写真を撮り、午前の部は終了です。

 

 昼食の後は、午後の作業に残っている5人で、整備の契約をしている稲郷のK.Sさんの森林に出かけました。三廻部林道のゲートからすぐ近くでヤマハンノキの大木が倒れて道路を塞いでいました。まず、これを片付けないと中に入れません。ユニックのクレーンアームで、この大木を林道まで引きずり出し、チェーンソーで刻んで道路脇に始末しました。


 整備作業する森林に到着しました。今回のヒノキ伐採の目的は、伐採した直径17㎝ X 長さ4mの丸太6本を登山道修復に活用することとヒノキの枝葉を精油製造の原料に使用するという、お世話になっている県の「もり・みず支援金」の趣旨に沿う作業となっています。


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2025.9.3 今日は沢山の人が来ましたよ!

 今日も暑い日でいたが、朝10時には定例メンバーの平田さんと古舘が仂ファクトリーに来ますと、しばらくして虫沢のIさんとパートナーのスイス人Kさんが、1年ほど前に東京から秦野に移住したOさんご夫妻を連れてやって来ました。そこで、平田さんとOさんは針葉樹の薪割りを、古舘とIさん、O夫人とはヒノキの精油作りを行うことにしました。Kさんは午前中事務所でPC作業に集中でした。


 平田さんの指導でOさんはすぐに薪割り作業の腕を上げ、午前中に殆ど一束を作り、午後すぐに完成してラッシングベルトで縛り上げ倉庫に運ぶことが出きました(No.165)。

 一方、古舘組はまず蒸留塔の下部に用水路のきれいな水を入れ、上部に先週作って残っていたヒノキの枝葉チップ5.5Kgを入れて、かまどに端材や不要薪を入れて火を付けました。火はすぐに燃え上がりました。今回の精油作りのポイントは、先週よりも長時間蒸留を継続して精油収率のアップを図る事と蒸留途中で足し湯をする事でした。先週は蒸留時間は40分位でしたが、今回は昼休みを挟んで2.5時間継続したことで、どうやら精油もフローラル水も2倍以上取れたようです。


 午後暫くすると根本さんと佐和ちゃんがファクトリーにやって来ました。もうすぐ日本を離れるKさんにクラフト作りを楽しんでもらうクラフト教室の開設です。IさんもOさん夫妻も加わり、最近湯の沢(秦野)に移住したHさんも加わってのスプーンづくりです。

 準定例メンバーの秦野のT.Sもお出でになり佐和ちゃんと話に花を咲かせました。平田さんは箸づくりです。その上、東雄技研の社員が4人もお出でになり倉庫から製品を運び出す作業を行って行きましたから、一時は、仂ファクトリーは大賑わいでした。


 3時近くに途中でお帰りになる人もいて、皆で集合社員を撮ってこの日の楽しさを確認しました。


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