top of page

薪の定例日レポート

公開·58名のメンバー

2025.10.15 少ない人数でも多くの仕事が出来ます

 今日の朝10時頃に、定例メンバーの佐和ちゃん、平田さん、古舘の3人が集まり今日の作業の手順を確認しました。


 まず、蜂花苑に広葉樹の薪ケース15個を平田さんと古舘が軽トラで運搬し約束の倉庫に納めました。その後、三角土場に寄り、根本さんが玉切りして置いた1m長の木材を今日の薪割り分だけ軽トラに乗せて戻って来ました。玉切り材を軽トラから下ろし薪割機の前に並べました。


 次に、葉の枯れたアブラチャンから精油を取りだす作業に取り掛かりました。今日は隣の用水路にきれいな水が流れていましたので、揚水ポンプで汲み上げて蒸留の冷却に使うことにしました。次に原料のアブラチャンをチッパーでチップ化する作業に入ります。ところがエンジンをかけてアブラチャンの枝葉を入れてもチップ化されません。調べて見るとチッパーの中に前回使用したチップの残渣がこってりと残っているためであることが分かり、チッパーを分解してチップの残渣を取り除きました。この後は調子よくチップ化することが出来ました。


 蒸留釜の下部に川の水を入れ、上部にはアブラチャンのチップを詰め込んで点火です。この辺の手順は随分と上手くなって来ました。火が勢いよく燃え盛ると別の仕事を行うことが出来ます。


 平田さんと古舘はヒノキの薪割りを行いました。佐和ちゃんは先週調達したクヌギの薪割りを行いました。お互いに火加減をみてかまどに薪を入れ、出て来る蒸留物の観察も行いました。


 昼食後も、蒸留、薪割りの作業を行い、運び込んだヒノキの玉切り材を全部薪にして鉄枠に入れたのですが一束には少し欠けてしまいました。広葉樹の薪割りも順調に進みラックに納めている所で、蒸留時間が2時間となりましたので、蒸留を止め、後始末に入りました。3時を過ぎましたが、蒸留成果物であるアブラチャンの精油を採取した所、3ml位と想像したよりも少ない量でした。


 通常の作業時間が過ぎましたが、冷却ホースなどの後始末を行い清掃をして、集合写真を撮って、今日の作業を終了としました。


  三角土場で積込んだ玉切り材を下ろしている平田さん

ree

   用水路に揚水ポンプを入れ安全を確かめている佐和ちゃん

ree

    チッパーの調子を見ている平田さん

ree

       かまどの火加減を来ています

ree

   

    佐和ちゃんは割った薪をラックに納めています

ree

     今度はヒノキの薪割りに取り組んでいる平田さん

ree

   

  分液ロートの上部に薄いアブラチャンの層が有るか無いかです

ree

    今日は最初から最後まで3人でした。お疲れ様!

ree



閲覧数:21
修 平田
18 oct.

チッパーですが、毎回作業後は刃の部分をブロアーで吹いた方が良さそうです。

bottom of page