今朝の「健楽の湯」への薪搬入が終わって仂ファクトリーに戻って来ると
寄のKさんが事務所の鍵が開くのを待っていてくれた。平田、佐和ちゃんの
トラックも到着し、いつもの定例メンバーがそろい、暫くすると横須賀
からK.Sさんが手伝いに来てくれた。昨年11月以来の2度目の訪問であった。
それから仕事の段取りを相談した。平田さんは先週南足柄から搬入
したケヤキの大枝を40㎝に玉切りし、Kさんと古舘は針葉樹の薪割り、
佐和ちゃんは広葉樹の薪割りを行う事にして、K.Sさんにはボラフェスで
販売するヒノキコースターのバリ取り作業をお願いした。
針葉樹の薪割りは順調に進み午前中に一束(No.134)がで完成した。
楽しい食事の後、古舘はやはりボラフェス・イベントで販売するヒノキの
フローラル水を作る必要があった。そのためには、まず、ヒノキの枝葉を
集めなくてならない。K.Sさんがこの作業に興味を示したので、彼女と
やどりき水源林に出かけてヒノキの葉っぱを採集した。
集めた葉っぱをハサミで細かくし、手作りの蒸留鍋に入れ、水を加えて
加熱した。ヒノキの香りを含む水蒸気を冷やしてフローラル水を作った。
今回も精油自身は殆ど採れなかったが、ヒノキの匂いが香るフリーラル水を
かなり集めることが出来た。
Kさんと平田さんは針葉樹の薪割りを行い、午後からも一束(No.135)を
完成し、佐和ちゃんの広葉樹の薪割りもかなり進んだ。3時近くに清掃を
済ませ、集合写真を撮り解散となった。古舘は蒸留が終わらないので、
少し残って後始末をしてから退出した。
ケヤキの枝を薪材するためにチェーンソーで切る平田さん

ヒノキコースターのバリ取りをするK.Sさん

針葉樹の薪割りでは名人級の技術を獲得したKさん

さて、この短尺の丸太をどうしようかなと思案する平田さん

素性の悪いヒノキの丸太を割って一束に仕上げました

広葉樹の薪割りを一人で担当したので、割った薪は山積みになっています

蒸気漏れを防いだ鍋から出て来るフローラル水を見つめるK.Sさん

作業が終わった所で集合写真です。お疲れ様でした!
